加齢だけじゃない免疫力の低下!その原因は現代病?
人間には免疫機能があります。このおかげで健康な体は守られています。しかし、この免疫力は年を重ねていくごと少しずつ低下していくものです。
年を取る事で免疫力低下に影響してきますが、今は若い人でも免疫力が低下してしまっている事が珍しくありません。
年だけが原因ではない
現代方免疫低下は食事内容の乱れ、ストレス、運動が足りていないなど。生活習慣が元になり免疫力が低下する症状です。今ではこのような現代方免疫低下を起こす人が増えている事が分かっています。
従来通りの免疫力低下では年齢を重ねて事で免疫細胞であるNK細胞が弱ってしまう事が原因とされてきました。しかし、現役免疫低下は生活習慣が原因です。ではその事がどのように免疫力に影響を与えるのでしょうか。
まず食事に関して言えば食事内容の乱れが栄養不足を招きます。免疫細胞の元になるタンパク質や、外敵からの侵入を防ぐ事ができる粘膜に関係するビタミンなども足りていない時には免疫力は落ちてしまいます。
また過労やストレス、不規則な生活態度は免疫力に関係している自律神経を狂わせて免疫力を落としてしまいます。ストレスを受ければ免疫機能を抑制するコルチゾールが増える事も免疫力を低下させる理由になります。
また、今の人達は生活習慣や食生活が悪くなった事で、低体温の人が増えました。体温が低い状態が続けば血流が滞ります。免疫細胞は血液にのり体中に運ばれます。これにより体中をパトロールしているのです。
したがって血流が悪くなれば免疫力は落ちてしまうのです。
免疫力が落ちた時に出る症状
現代型免疫低下の症状は複数あります。例えば口内炎やヘルペスになりやすい。風邪になると治りが遅い。花粉症などのアレルギー症状が前よりも酷い。季節の変わり目などに体調を崩す事が多くなったなどいろいろです。
現代型免疫力低下は毎日の生活習慣に問題がある事になりますから、免疫力を低下させないように生活習慣を良くするように気を付けましょう。